「どんなスキンケア製品を選ぶべきなのか知りたい」
「肌を綺麗にし、若々しさを取り戻したい」
本記事はそんな方へ向けて書いています。
はじめまして!僕は元V系バンドマンで、現在サラリーマンをしている40代のtaroimoです。
10代の頃から20代半ばまでメイクをしてバンド活動をしながら、今日に至るまで工場にて肉体労働をしています。
若いころから肌を酷使してきたからか、歳を取るごとに鏡にうつる自分の顔に嫌気がさしていましたが、なんとなくスキンケアしていては清潔感ある顔には近づけず、美容に力を入れるようになりました。
なんと言ってもスキンケアの良いところは“やればやるほど効果がある”ところです。
「歳のわりに若いね!」「もうそんな歳!?」「かっこいい!」と思われたい、言われたい中年男性は僕のまわりでも非常に多いですし、女性もモテたいと思う人は多いと思います。
この記事ではスキンケアを行う上で、間違った製品選びを無くし、40代の中年男性向けにお肌に合った製品選びが出来るように”自分の肌は何肌?”なのかを知ってもらう為に解説していきます。
まずは自分のお肌の特徴を知って、スキンケアを始めましょう
- 『乾燥肌』はカサカサし、痒み炎症を起こしやすくシワやひび割れが起きやすい
- 『脂性肌』はテカリが有り、ニキビや吹き出物ができやすく化粧崩れを起こしやすい
- 『混合肌』は両方の特徴を持っている
若いころからメイクで肌を酷使し、スキンケアの大切さを知っている僕の目線でこの3つの肌質を詳しく解説していきます。
40代からの人生を豊かにするための大事なスキンケア、この記事があなたの生活の一助になれば幸いです。
ぜひ、最後まで読み進めて下さい。
3種類の肌質(きじつ)
先ほど『乾燥肌』『脂性肌』『混合肌』と3点の特徴に触れました。
お肌のコンディションが良くない場合、大別するとこの3種類のいづれかに該当しますが、40代からのスキンケアは特に適切に「自分は何肌なの?」か把握していないと肌荒れを悪化させる恐れがあります。
特に混合肌は『乾燥肌』『脂性肌』と勘違いしやすい特徴がありますので、それぞれの特徴と原因、
さらには40代(中年)ならではの特徴をご紹介していきます。
お肌を簡単チェック
肌感 | 種類 | 特徴 |
---|---|---|
脂性肌 (オイリー肌) | 皮脂の分泌が多く、顔全体がオイリーになる | |
乾燥肌 | 皮脂と水分が不足し、カサカサ・突っ張り感がある | |
混合肌 | Tゾーンはベタつき、頬の当りはかさついている(皮脂は多く水分不足) |
まずは簡単にお肌のチェック内容をご覧ください。
種類と特徴を照らし合わせると、「自分はどの肌質なのか?」がわかります。
次はさらに詳しく、肌質ごとに特徴と原因、40代ならではの特徴を解説していきます。
①乾燥肌
乾燥肌とは、肌が乾燥している状態のことを指します。
乾燥肌は肌の水分や油分が不足しているために起こる現象で、特に中年男性における乾燥肌の主な原因は
年齢による肌の老化や外部要因による影響が挙げられます。
乾燥肌の特徴
乾燥肌には5つの特徴があります。
いずれかに該当する方は『乾燥肌』、もしくは後述にも触れますが『混合肌』に該当しますのでご自身に当てはめてみて下さい。
それでは『乾燥肌』の5つの特徴について解説します。
①皮膚のかゆみ
乾燥した肌はかゆみを引き起こすことがよくあります。
特に冬の乾燥した空気や風にさらされると、かゆみが増すことがあります。
②赤みや炎症
乾燥した肌は赤みや炎症を引き起こすことがあります。
肌が乾燥していると皮膚のバリア機能が低下し、外部刺激に敏感になります。
③ひび割れや荒れ
乾燥した肌はひび割れや荒れを起こしやすくなります。
特に手や足の皮膚が乾燥しているとひび割れや荒れが生じやすいです。
④皮膚の粉吹き
乾燥した肌は皮膚が粉を吹くように見えることがあります。
これは肌の水分が不足しているために起こる現象です。
⑤引き締まった感じやしっとり感の欠如
乾燥肌はしっとり感がなく、引き締まった感じがすることがあります。
肌の柔軟性が低下ししっとりとした感触が失われます。
特に冬の乾燥する季節は洗顔後、肌が突っ張る感じがするよ
乾燥肌の症状は非常にわかりやすく、自己判断しやすいですよね。
文字通り『乾燥』そのものの症状が現れるので顔全体が乾燥している方は「ズバリ乾燥肌」と言えます。
それでは次になぜ肌が乾燥するのか?について原因を解説していきます。
乾燥肌の原因
乾燥肌には主に3つの原因があります。
一つは加齢による皮脂分泌の減少で、歳をとると皮脂腺の活動が低下してしまって保湿能力が低下。
それにより肌が乾燥し、カサカサになってしまいます。
次に環境によって乾燥を引き起こしてしまうパターンです。
冷暖房による温度変化や、風や紫外線などにさらされて乾燥状態になってしまいます。
そして最後には洗顔・クレンジング、化粧品などの使用による乾燥です。
最近ではメンズでも化粧をする時代になってきましたし、若年層だけでなく40代以降の中年男性でも化粧品を使う事もしばしば・・・
肌に合っていない洗顔料やクレンジングを使用すること、化粧をするようになったこと、これらが皮膚の自然な油分を取り除いてしまい、乾燥肌の原因となってしまっています。
適切なスキンケアが大事
中年男性ならではの乾燥肌の特徴
先ほど原因に挙げた3点
- 加齢による皮脂分泌の減少
- 冷暖房や、風・紫外線による乾燥
- 過度な洗浄や肌に合わないスキンケア用品の使用
これらに加えて、更なる加齢(40代以降)になると、30代付近までの皮脂分泌の減少具合がさらにスピードを上げます。
乾燥具合がパワーアップしてしまう💦
それにより引き起こされる中年男性の肌への影響は以下の通り
皮脂の減少
中年以降、男性の皮脂分泌量は減少し始めます。
これにより肌の保湿能力が低下し、乾燥しやすくなります。
肌のくすみ
乾燥した肌はくすみやくすみ感を引き起こすことがあります。
肌の水分不足や新陳代謝の低下により肌が生き生きとせず、くすんだ印象を与えることがあります。
細かな皺やシワ
乾燥した肌は肌の弾力が低下し、細かな皺やシワが目立ちやすくなります。
特に表情ジワや目元、口元の周りに影響が現れやすいです。
シワが増えると老けて見えてしまいます。
荒れやひび割れ
乾燥した肌は荒れやひび割れを起こしやすくなります。
特に手や足の皮膚が乾燥しやすく、荒れやひび割れが起こりやすいです。
主婦が洗い物で手が荒れる、あの状態です
かゆみや炎症
乾燥した肌はかゆみを伴うことがあり、かきむしったりすることで炎症が起こることがあります。
特に冬の乾燥した空気や風にさらされると、かゆみや炎症が増すことがあります。
中年男性の乾燥肌の特徴は、年齢とともに肌の保湿能力が低下することによって生じます。
適切なスキンケアや保湿ケアを行うことで、これらの特徴を軽減し、肌の健康を保つことが重要です。
乾燥肌なのに脂ぎっているパターン
「お肌がカサカサなのに日中は脂でテカテカになってくる」
このような乾燥肌の方もいらっしゃいますが、実は原因がいくつかあります。
- 過剰な皮脂分泌
-
乾燥肌の場合皮膚が水分を保持できず乾燥しているため、肌のバリア機能が低下します。
この状態を補おうとして、皮脂腺が過剰に皮脂を分泌することがあります。
結果として乾燥した肌でも表面に皮脂が分泌され、脂でテカテカになってしまいます。
- 誤ったスキンケア
-
乾燥肌の人が自身の肌質に合わない油分の多い製品を使用したり、刺激の強い洗顔料や化粧水を使うことで肌のバランスが崩れて皮脂の過剰分泌を招くことがあります。
- 外部要因
-
空気中の湿度や気温の変化、ストレス、食生活、睡眠不足などの外部要因も皮脂分泌に影響を与えます。
これらの要因が肌の状態を乾燥させる一方で、皮脂の分泌を促進する可能性もあります。
- ホルモンバランス
-
ホルモンの変化も皮脂分泌に影響を与えます。
特に思春期や更年期などのホルモンの変化が激しい時期に、乾燥肌なのに脂ぎっている状態が生じやすいです。
以上の要因によって、乾燥肌なのに脂ぎっている状態が生じる可能性があります。
適切なスキンケアと生活習慣の改善によってバランスの取れた健康な肌を保つことが重要です。
②脂性肌
脂性肌とは皮脂分泌が過剰な状態を指します。
通常皮脂は皮膚の表面を保護し、水分を保持する役割を果たしますが脂性肌の場合、皮脂が過剰に分泌されるため
皮膚が脂っぽく光沢を帯び、毛穴が目立つことが特徴です。
脂性肌の人々は皮脂の過剰分泌によって、皮膚が脂っぽく見え、ニキビや吹き出物が発生しやすい傾向があります。
また、化粧崩れがしやすいといったトラブルも起こりやすいです。
脂性肌の特徴
皮脂腺が過剰に働いているため、顔や他の部位の皮膚が脂っぽくなり、顔がテカってします。
皮脂腺が過剰に働いていてしまうので皮脂が毛穴に滞留、酸化や黒ずみ・詰まりを引き起こすことで毛穴が目立ってしまいます。
また、炎症を起こしやすく『ニキビ』や『吹き出物』ができやすくなってしまいます。
ケアが不足しているとすぐさまニキビができてしまいます💦
まさに悪循環に陥ってしまう状態。
その他、皮脂が過剰に分泌されるため化粧が崩れやすくなり、メイクの持続性が低下しやすいです。
脂性肌の原因
遺伝
脂性肌は遺伝的な要因によってもたらされることがあります。
親や祖父母が脂性肌である場合、子供も同様の肌質を持つ可能性が高いです。
ホルモンバランスの変化
ホルモンのバランスの変化が脂性肌を引き起こすことがあります。
思春期や妊娠、更年期などのホルモンの変動は皮脂腺の活性化に影響を与える可能性があります。
環境要因
湿度や気温の変化、空気中の汚染物質、化学物質などの環境要因が脂性肌の悪化に影響を与えることがあります。
過剰な皮脂分泌
皮脂腺が過剰に刺激されたり過剰な油分を含む食事を摂取することによって、皮脂分泌が増加することがあります。
顔をむやみに触ったり皮脂を洗いすぎると分泌を促進するのでデリケートに皮膚を扱う必要があります。
脂性肌の対策について詳しくはこちら
③混合肌
混合肌とは顔の異なる部位に異なる特徴が現れる状態を指します。
Tゾーン(額、鼻、あご)が脂性肌であり、頬や他の部分が乾燥肌である場合多い
混合肌の特徴
Tゾーンの脂性
額、鼻、およびあごの周りの皮膚が脂性で皮脂分泌が過剰です。
この部分は光沢があり、毛穴が目立ちやすい傾向があります。
他の部分の乾燥
顔の他の部分、特に頬や口元、目の周りなどが乾燥している場合があります。
この部分はしばしば粉を吹いて見え、時にはかさついたり敏感になることがあります。
混合肌の原因
乾燥肌・脂性肌にも挙げた原因と同様、生活習慣やホルモンバランス、刺激やスキンケアの状態に左右されます。
一概にこれが原因!と特定が難しいところです。
乾燥肌・脂性肌両方の特徴があるのでスキンケアには一層の手間と注意が必要です
医者による肌診断の活用
自分の肌の特徴と何肌なのか判断できたと思います。
しかし、脂性肌と混合肌の見分けはつきにくい場合があります。
そんな時はお近くの皮膚科にて診断してもらう方法も有ります。
まとめ
お肌の特徴をまとめると
- 『乾燥肌』はカサカサし、痒み炎症を起こしやすくシワやひび割れが起きやすい
- 『脂性肌』はテカリが有り、ニキビや吹き出物ができやすく化粧崩れを起こしやすい
- 『混合肌』は両方の特徴を持っている
このように、ご自身の特徴と当てはめれば何肌なのか?が把握できたかと思います。
肌に合わない間違ったスキンケアを行うと肌荒れを誘発してしまいますのでスキンケア用品のご購入には十分気を付けて下さい。
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以上、最後までお読みいただきありがとうございました。