夏を快適に乗り切る！メンズの紫外線対策 3つのポイント

こんにちは、タロイモです。

いよいよ夏が近づいてきましたが、夏と言えば『紫外線』。

特に夏の強い紫外線は肌に大ダメージを与え、シミやシワの原因となります。

しかし、紫外線対策は男性にとって「少し恥ずかしい」と思うかたが多いのも現実ですよね。

本記事ではそうも言っていられない紫外線の怖さと、3つの対策を解説していきます。

紫外線対策に大事な3つのポイント

• オイルフリーの日焼け止めを使用する
• 冷却ジェルや保湿クリームを使用して肌の回復をサポートする
• 紫外線対策用品を使用する

それでは詳しく解説していきますので是非、最後まで読み進めてください。

紫外線の基礎知識

紫外線対策を効果的に行うためには、まず紫外線について理解することが重要です。

そこを理解すれば、「恥ずかしい」と言った気持ちは軽減できると思うので知識として入れておいて損はありません。

紫外線にはUVAとUVBがあり、それぞれ肌に異なる影響を与えます。

UVAは肌の奥深くまで浸透してシワやたるみの原因に、UVBは表皮に影響を与えて日焼けや皮膚がんのリスクを高めます。

UVAとは

UVAは長波長紫外線とも呼ばれ、皮膚の真皮層にまで到達します。

このためシミやシワの原因となるだけでなく、肌の老化を促進します。

UVBに比べて一年中一定の強度で降り注ぐため年間を通して対策が必要です。

UVAの特徴

• 波長：320〜400ナノメートル
• 地表に到達する紫外線の約95％を占める
• 皮膚の真皮層にまで浸透し、コラーゲンやエラスチンを破壊する

UVAの影響

短期的影響

UVAは即時型の日焼け（サンタン）を引き起こします。

これにより肌がすぐに黒くなることがありますが、これは肌の防御反応の一つです。

長期的影響

シミ、シワ、たるみなどの光老化の原因となります。

UVAはDNAに損傷を与える可能性があり、皮膚がんのリスクも高まります。

UVBとは

UVBは紫外線の一種で肌に直接的なダメージを与えるため、特に夏場にはしっかりと対策が必要です。

UVBはUVAと異なり、波長が短くエネルギーが強いため、肌の表面に急激な影響を与えます。

短期間で日焼けを引き起こし、長時間の曝露は皮膚がんのリスクを高めることも知られています。

UVBの特徴

• 波長：280〜320ナノメートル
• 地表に届く紫外線の約5％を占める
• エネルギーが強く、主に表皮に影響を与える

UVBの影響

短期的影響

UVBは主に急性の日焼け（サンバーン）を引き起こし、肌が赤く炎症を起こす原因となります。

短時間の曝露でも強い日焼けを引き起こすことがあるため、特に夏場や日差しの強い時間帯には注意が必要です。

長期的影響

表皮のDNAを損傷させるため、特にメラノーマ（悪性黒色腫）などの皮膚がんの発症リスクが増加します。

長期にわたるUVB曝露は皮膚がんのリスクを高めます。

つまり紫外線とは2種類あり、どちらも暴露の具合によってがんのリスクを高める恐れがあります。

その他、肌の重要成分であるコラーゲンとエラスチンを破壊することから

シミやシワの老化を加速させてしまうので、若々しい体を維持するために紫外線対策は必須と言えます。

男性特有の紫外線対策のポイント

男性の肌には特有の特徴があり、それに合わせた紫外線対策が必要です。

男性の肌は女性に比べて皮脂分泌が多く、毛穴が目立ちやすい傾向があります。

また、日常的に髭を剃るため肌のバリア機能が低下しやすいです。

皮脂分泌を抑えるには

オイルフリーの日焼け止めを使用し、皮脂の分泌を抑える

肌のバリア機能を回復させるには

ひげそり後はしっかり保湿を行う（冷却ジェル・保湿クリーム等）

UV対策の美容品

日焼け止めクリーム・ローション

夏の外出時には『絶対に必要』な日焼け止め。

男性向けの選ぶポイントは

• オイルフリーであること
• SPFは最低30以上、PA+++以上

この２点の条件を主に自身の肌質に応じた製品で選べば、べた付き無く皮脂の分泌を抑えた上での紫外線対策ができます。

夏の暑い日に『べた付く』『顔がテカる』『日焼けする』といった最悪のパターンを防ぎましょう。

外出時は日焼け止めは忘れないように気をつけてください。

UVカットファンデーション

ファンデーションにSPFが含まれていることで、メイクと同時に紫外線対策が可能です。

荒れた肌を隠せるので自信を持って外出できます。

脂性肌や混合肌の方にはテカリを抑えるパウダーファンデーションタイプがおすすめ。

UVカットリップクリーム

紫外線から唇を守りつつ、保湿効果が得られます。

唇は紫外線の影響を受けやすい部位ですので皮が剥けたり、カサつきやすいです。

お肌のみならず、唇までケアを行って清潔感をアップさせましょう。

効果的な紫外線対策アイテム９選

①サングラス

目は紫外線に直接さらされる部位であり、紫外線によるダメージは目の健康に深刻な影響を与える可能性があります。

高品質のサングラスは、UVAおよびUVBの紫外線を99％以上カットすることができます。

これにより目の表面および内部への紫外線の侵入を防ぎます。

おすすめは

偏光レンズ

反射光をカットし、眩しさを軽減する効果があります。

スポーツサングラス

アウトドアやスポーツ時に使いやすいデザインで、耐久性が高い。

他にはファッション性の向上、まぶしさの軽減による目の疲れの防止にもなりますので取り入れて損はないアイテムです。

②帽子

帽子は顔、頭皮、首などの露出部分を広範囲に覆うことで紫外線からの直接的なダメージを防ぎます。

広いつばの帽子を使用することで顔全体と首の後ろをしっかりとカバーし、日焼けや紫外線による肌ダメージを効果的に防ぐことができます。

特に頭皮が紫外線にさらされると炎症や日焼けを引き起こし、長期的には髪の毛の成長サイクルに悪影響を与え、脱毛や髪の弱体化の原因となることがあります。

キャップはファッション性重視、サファリハットなどは全方向からの紫外線対策になりますので参考にしてください。

③UVカット衣類

UVカット衣類は特別な繊維やコーティング技術を使用して、紫外線を遮断します。

着用することで日常的な外出やアウトドア活動中でも、肌を紫外線から守ることができます。

UVカット衣類は紫外線を反射・吸収する特殊な繊維やコーティングが施されている2種類に分かれています。

UVカット衣類は長時間の使用や洗濯を繰り返すことで、UVカット効果が徐々に減少することがあります。

プールや海でのアクティビティなら濡れてもOKなラッシュガード一択です。

④フェイスカバー

フェイスカバーは顔全体を覆うことで、紫外線からのダメージを効果的に防ぎます。

特に鼻や頬など、日焼けしやすい部分を保護することができます。

機能性重視のため、ファッション性が損なわれることがあります。

フェイスカバーを導入の際は通気性が良く、速乾性のある素材を選びましょう。

ポリエステルやナイロン素材が一般的なので参考にしてみてください。

⑤日傘

頭部、顔、肩、腕など、日差しが直接当たる部分を広範囲に保護できます。

特に顔や首は日焼けしやすいため、日傘はとっても有効ですが男性は使い辛いイメージがありますが

男性向けの製品も増えて来ましたので一度使ってみて下さい。

通常の傘としても使える商品も販売されています。

⑥UVカットボディシート

UVカットボディシートは肌に直接塗布することで、紫外線対策ができる便利なアイテムです。

• 日焼け止めを塗り直す手間が省ける
• 肌がベタついた時に使用すると清潔感を保ちながら紫外線対策にもなる
• 体のどの部位にも使用出来るので効果的に前進をカバーできる

外出先でも手軽に紫外線対策ができ、特に汗をかいた後などに簡単に使用できますしサッパリ感を得ることもできるので鞄に入れておくと便利なアイテムです。

⑦UVカットフィルム

UVカットフィルムは、窓ガラスに貼ることで室内や車内に侵入する紫外線を遮断する効果的なアイテムです。

紫外線は室内にいても窓ガラスを通して侵入し、肌にダメージを与えたり、家具や床の色褪せを引き起こすことがあります。

UVカットフィルムの特徴

高い紫外線遮断率

ほとんどのUVカットフィルムは、紫外線（UVAおよびUVB）を99％以上遮断します。

透明性

透明または半透明のフィルムが一般的で、光を取り入れながら紫外線をカットすることができます。

視界を妨げないため、窓に貼っても自然光を取り入れることができます。

耐久性

耐久性が高く、長期間にわたり紫外線をカットする効果が持続します。

UVカットフィルムのメリット

• 室内や車内にいる間も肌を紫外線から守ります。
• 家具や内装へのダメージを防ぎます
• 太陽熱を反射、熱を逃がしにくくなるので冷暖房効率が向上します

季節に関わらずメリットが大きい

UVカットフィルムのデメリット

• 施工の手間がかかる
• フィルムによって若干の反射や曇りが生じることがあります
• 長期間使用するとフィルムが劣化するので交換が必要になる

⑧日焼け止めサプリ

日焼け止めサプリは、体の内側から紫外線対策をサポートする効果が期待できます。

アスタキサンチンやリコピン、ビタミンC、ビタミンEなどを含むサプリメントは紫外線による酸化ストレスを減少させる効果があるとされ、抗酸化作用があるのでダメージを軽減し肌の健康を保ちます。

内側からの紫外線対策と外部からの紫外線対策（日焼け止めグッズやクリーム）と併せて使用することで

鉄壁の対紫外線対策となります。

サプリは抗酸化成分を含んでいることも多いので肌の老化を防ぐ効果もあります。

ただし、即効性はありませんので事前に飲む必要がある、過剰摂取に気を付けるなどの注意点もありますので

間違った使用方法をしてしまうと体調不良を引き起こすこともあります。

きちんと製品の説明を確認して飲むように心がけてください。

⑨UVカット手袋

通気性の良い素材を使用しているUVカット手袋は長時間着用しても快適で様々な形状のタイプがあります。

指なしタイプや指ありタイプ、長さの違い等用途に合わせたものを選ぶことができます。

自転車にやバイクに乗る時に手があからさまに日焼けしてしまう事が多いので乗られる方は是非着用し

「手だけ日焼けしている」状態を回避しましょう。

外出後のアフターケア

自宅または室内へ戻った際にはアフターケアを行う事が重要です。

冷却ジェルや保湿クリームを使用することで日焼けした部分の炎症やヒリヒリ感を和らげ

肌へのダメージを最小限に抑えて回復をサポートします。

冷却ジェル

日焼け後の肌を素早くケアし、健康な状態に早く戻すことができ、感想を防ぐ効果もあります。

主な成分としてはアロエベラやミントエキス、ヒアルロン酸などがあり、即効性があるのが特徴。

冷却ジェルを使う際のポイントは日焼けした部分を清潔にし、冷蔵庫で冷やしてから使用するとさらに効果的です。

必要に応じて何度でも塗り直すことで、肌を落ち着かせることができます。

保湿クリーム

保湿クリームは冷却ジェルで肌を鎮静させた後に使用することで、乾燥を防ぎ、肌のバリア機能を強化します。

主な成分にはヒアルロン酸、セラミド、グリセリン、シアバターなどがあり、これらの成分が肌に長時間潤いを与え、乾燥や皮むけを防ぐことが出来ます。

特に乾燥が気になる部分にしっかりと塗り込み、日常的に使用することで肌の健康を維持します。

まとめ

紫外線対策を徹底することで清潔感ある若々しい体を維持できます。

何気ない対策が10年20年後に影響を及ぼしますので紫外線を甘く見ず、今から対策を講じて健康的な肌を保ちましょう。

夏のお出かけの際は

• 日焼け止めを塗る
• 紫外線対策の服装を着る（着用する）
• 冷却ジェル・保湿クリームで肌のバリア機能を強化・回復させる

その効果は皮膚トラブル、がん予防になると同時に清潔感ある若々しい体を維持できます。

この夏から万全の紫外線対策をして、思いっきり夏を楽しみましょう！

最後までお読みいただき、ありがとうございました。